歯周病進行図の解説
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歯周病進行図
歯周病進行図
歯周病の進行図|段階ごとの症状を解説
歯周病は、放置すると歯を失う可能性のある恐ろしい病気です。本記事では、歯周病がどのように進行していくのかを、段階ごとに詳しく解説します。歯周病の進行過程を理解することで、早期発見・早期治療につながり、健康な歯を守ることができます。
歯周病の進行段階
初期段階:歯肉炎
歯周病の初期段階は、歯肉炎です。歯垢(プラーク)が歯に付着し、歯ぐきに炎症が起こります。この段階では、歯ぐきの赤み、腫れ、出血などの症状が現れます。歯磨きをするときに血が出る場合は、歯肉炎の可能性があります。
中期段階:軽度歯周炎
歯肉炎が進行すると、軽度歯周炎になります。歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの間の隙間が深くなり、歯周病菌が侵入しやすくなります。歯が少しぐらつくようになったり、口臭が気になるなどの症状が現れることがあります。
中期段階:中等度歯周炎
中等度歯周炎になると、歯周ポケットがさらに深くなり、歯を支えている骨が溶け始めます。歯がぐらつくのが進み、噛む力が弱まることがあります。また、歯が長くなったように感じることもあります。
後期段階:重度歯周炎
重度歯周炎は、歯周病が最も進行した状態です。歯を支えている骨がほとんど破壊され、歯が大きくぐらついたり、歯が抜け落ちてしまうこともあります。
歯周病の進行を早める原因
歯周病の進行を早める原因としては、以下のものが挙げられます。 * 歯磨き不足 * 歯石の蓄積 * 糖尿病 * ストレス * 加齢
歯周病の予防
歯周病を予防するためには、毎日の丁寧な歯磨きが大切です。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも使用し、歯と歯の間や歯周ポケットに溜まった歯垢を取り除きましょう。また、定期的に歯科医院を受診し、歯科衛生士によるクリーニングを受けることもおすすめです。
まとめ
歯周病は、早期発見・早期治療が大切です。歯周病の進行段階を理解し、日頃から歯の健康に気を配りましょう。ホーム>歯周病進行図